こんにちは。十和地域担当の浦島です。
早くも今年最後の投稿になります。2016年を振り返ると
2月に十和に来て以来、栗、林業、お茶、お野菜等々、
今までやったことがない経験ばかりをしてきました。
この経験を来年の活動につなげたいと思います。
とまじめな決意表明はここまでにして先日 高知市帯屋町にある
「土佐茶カフェ」さんが四万十町窪川の古民家カフェ半平で
「十和のお茶」を使った出張カフェを開かれるということで
同じ協力隊の金さんとお手伝いをしてきました。
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お茶というと急須に熱いお湯を入れて飲むものというイメージですが、
おいしく飲むにはそれなりのテクニックが必要です。
それをこっそりお教えしましょう。エッヘン。
<1筅目>
1.まず湯呑みに沸騰したお湯(8分目くらい)を注ぎます。
2.つぎに湯呑みのお湯を急須に移します。
3.急須のお湯を湯さましに移します。
ここで大体お湯の温度が70度程度になります。
4.急須に茶葉(5g程度)を入れて湯さましからお湯を入れます。
5.急須にお湯を入れてから1分待ちます。
6.お湯呑みに注いでおいしいお茶の出来上がりです。
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<2筅目>は湯さましに入れてから急須に注いで、すぐ飲めます。
<3筅目以降>は直接急須にお湯を入れて、すぐ飲めます。
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お茶には「カテキン」「カフェン」「アミノ酸(テアニン)」等が含まれており、
とても体にいい飲み物です。これからの寒い季節 ゆっくりこたつに入りながら
お茶を頂いてみてはいかがでしょうか。
御参考までにお茶に成分と効用のリンクを付けておきますので、
ご参照ください。
http://ocha.tv/components_and_health/benefits_greentea/
ご来店頂いた皆様からは上記のようなお茶の入れ方は初めてで、
みな「美味しい」と言って頂けました。
十和のお茶をご存知のお客様からも「おいしい」とのお言葉を
頂きました。今年、お茶摘みから最後の刈ならしまでと少し生産者を
かじっただけの自分ですが大変 うれしかったです。
この気持ちをどうにか生産者さんたちに届けられるような
活動をしてきたいと思います。
来年も引き続き、よろしくお願い致します。