こんにちは、移住定住促進担当の近藤です。
先週土曜日に、四万十町役場主催の【古民家のふすまから見つかった「古文書」を取り出すワークショップ】に参加してきました♪
ワークショップの内容は、四万十町東又地区の古民家のふすまから見つかった「古文書」を丁寧に取り出す作業。
高知城歴史博物館の学芸員の方をお招きしてご指導いただきました。
なかなかマニアックな講座なので、他の参加者さんはどんな感じなんだろう…とドキドキしながら会場に伺ったのですが、
前回参加した町民さんも半数くらいおられ、3つのグループに分かれて作業できるほどの盛況でした♪
昔は紙が貴重品だったので、使用済みの反故紙をふすまの裏張りに使うことがよくあったそう。
何重にもなった裏張りを、木ベラを使いながら手作業で一枚一枚剥がしていきます。
糊だけのところは手でも簡単に剥がれるのですが、糊プラス柿渋が使われているところはしっかりとくっついていて無理すると破れてしまうので、
学芸員さんの指導で霧吹きで濡らしながらゆっくり丁寧に剥がしていきました。
3時間ほどの作業を経て、今回出てきたのは明治時代の古文書が主でしたが、前回は江戸時代やもっと古いものまで発見できたとのこと。歴史好きとしてはとてもワクワクします!!
取り出した古文書は、高知城歴史博物館の専門家の方が分析してくださるとのこと。
四万十町の隠された民俗史が明かされるかも・・・!ロマンがありますね!
なお、7月20日(土)13時〜16時半にも、今日の続きのワークショップが開催されます。
ご興味ある方はぜひ参加してみてください。
ご不明な点は生涯学習課(0880–22–3576)まで♪