四万十町の協力隊に着任して、もうすぐ3か月。
振り返ると、最初は右も左も分からず、ただがむしゃらにいろんなことをしていた気がします。
そこから少しずつ地域の方に顔を覚えてもらったり、コミュニティも広がっていき、自分の力を試すチャンスの機会も増えていきました。 最近では四万十町での生活にもかなり慣れ、最初はいなかった知り合いも、少しずつできてきました!
最近の日課
そんな最近を過ごしている私ですが、先月末からあることを始めました。
それは…… ”畑”です!
もともと東京にいる時から、いつかは自分で畑をやりたいなぁと思っていたので、こちらに来て2か月程でそれが叶ったことになります! 貸していただけることになった畑は自宅から数キロ離れた位置にあるため、歩いていくのは難しいのですが、かなり広い土地です。
現在は、トマト、キュウリ、ナス、オクラ、ネギ、といった様々な野菜を育てています。
上の写真には写っていませんが、この左側にもまだまだ広い土地が続いています。
こちらは1か月程前の様子ですが、現在オクラはすでに収穫できるほど成長し、キュウリやトマトも実を付けています。
〈オクラ〉
〈キュウリ〉
〈トマト〉
ただ、この土地はもともと田んぼをやっていたこともあり、水はけが悪く粘土質という野菜栽培にはやや不向きなのが難点。 そのため、畝を高くしてみたり、水の流れる道筋を作ったりと試行錯誤しています。 また、トマトは雨の少ない環境を好む性質があるため、長雨による病害を予防する必要があります。 そこで、竹やビニールを使ってお手製の雨除けを作りました。
こんな感じで、結構しっかりした雨除けが完成しました! これで雨の多い梅雨の時期も乗り越えていけるはず!
最後に
そしてここ数日間は、四万十町ではお馴染みの四万十ケーブルテレビで、4月着任の協力隊の隊員紹介の挨拶が放送されています。 つい先日も、私が畑で作業をしていると親子連れが通りかかり、「この前ケーブルに出ちょったね~」と声をかけてもらいました。 少しずつ地域の方にも知ってもらい、声をかけていただけて本当に嬉しいです。
これからも、いろんなところで地域の方と関わっていきたいです!
この記事を書いた隊員
- 大学に在学中、地方における様々な問題を肌で感じ、地域の為に自分の力を試したい!との思いから新卒で地域おこし協力隊になることを決意。日本全国の募集の中で、今まで行ったことのなかった四国の特に四万十町の自然豊かな土地に惹かれ、応募に至る。地域の方々にとってなくてはならない存在になれるよう、日々奮闘中。
隊員の最新記事
- 移住2023.05.31協力隊4年目を迎えて
- ブログ2022.06.03協力隊としての2年間を振り返って
- 活動報告2021.12.20鳥獣対策まるわかり体験会
- 活動報告2021.09.22四万十町で過ごす夏