こんにちは。十和地区担当の浦島です。
このたび、2019年2月末日をもちまして、
四万十町地域おこし協力隊を任期満了にて卒業します。
思えば、2016年2月29日に十和に来た日に大雪に見舞われ、
『南国高知は、どこへ行った???』と思わず叫びたくなり、
引っ越ししたばかりなので暖房設備も使えず、震えながら眠りに
ついたのが、つい昨日のように思えます。
協力隊一年目は、栗の選定作業のお手伝いでは重いハンマーを
持ちながら害獣防御用柵を設置したり、急峻な崖に転げ落ちそうに
なりながら植林し、人生初めての経験ばかりをすることが出来ました。
そのなかで、お茶はとても興味深いものでした。お茶の作業としては
お茶摘みから刈慣らしなどの作業をしました。そして、四国のいろいろな
地域のお茶を飲む機会を得て、お茶の魅力にどっぷりとハマりました。
協力隊二年目は、四万十茶のPRのために、日本茶アドバイザ-の
資格を取り、四万十茶の販促活動や京都でイベントを行ったりしました。
地元のお祭りである産業祭でも四万十茶を煎れさせて頂きました。
産業祭では、地元の方々にも四万十茶がおいしいと言ってもらえて、
よかったです。
協力隊三年目は、活動の総決算として活動できればよかったのですが、
なかなかしっかりとした進路を見つけることもできず、右往左往して
いたような気がします。
協力隊の感想は?とよく訊ねられるのですが、
『多くの出会いがあり、様々な経験をとおして
いろいろなものを吸収できた3年間』であったと思います。
前職では出会わなかった人たちとの出会いに触発されたり、
いろいろな考え方などを学ぶことができたと思います。
これからも右往左往しながらも、まずは四万十町十和で
起業していきたいと思っています。
今後、いろいろな活動を通して、また、皆様にお会いできればと思います。
3年間、小生の拙いブログを読んで頂き、ありがとうございました。