いつのまにか、協力隊任期が残り6か月・・・
ついこの前、協力隊活動も残り1年かと思っていましたが、気づけばもう
残り6か月です。
半年を切りました。
役場の方や協力隊OB、OGから
「協力隊の3年間は早いよ」と聞いてはいましたが、実感としては想像以上に早かったこれまでの2年半でした。
地域おこし協力隊に興味がある方や、現在1年目の協力隊の方には
「協力隊任期の3年間は本当に早い。想像以上に早い。」ということをお伝えしたいです。
協力隊3年目の多忙なスケジュール
私は現在、地域おこし協力隊の活動とは別に、他の協力隊員と3人で運営している
シェアカフェと、協力隊卒業後に事業承継する
喫茶店の営業を行っています。
基本的なスケジュールは月曜日~木曜日が協力隊活動、金曜日シェアカフェ運営、土曜日喫茶店営業、日曜日シェアカフェイベント出店や喫茶店営業と
ハードスケジュールに追われています。
スケジュールの隙間をみつけて、協力隊卒業後にむけての準備(卒業後の住居探し、喫茶店の改装準備、調理器具買い替え、各種申請書の作成など、その他もろもろ)をしたいのですが、なかなかできていないのが現状です。もっと早く準備にとりかかっていればと、
日々反省と後悔です...
最近の協力隊活動
そんな忙殺される日々の中、協力隊活動については残り6か月でできることを整理しながら活動しています。
最近の活動としては、
「四万十いきいき納豆」をつくられている四万十町の女性グループ
「納豆クラブ」を取材させていただいたり、
めちゃくちゃ元気で、楽しい会話がはずむ女性グループでした。
しょうがを中心にこだわりの新鮮野菜をつくられている、
みよしファームさんを取材させていただいたり、
直接、農家さんから栽培の仕方や野菜に対する想いを聞くと、調理するときや食べるときに確実に味覚に影響すると思います。今月はシェアカフェや喫茶店でも、
みよしファームさんのしょうがを使っています。
地元の高校生の授業に参加させていただいたり、
窪川高校の1年生。自分の高校時代と比べると恥ずかしくなるぐらい、真面目で好感の持てる学生。
すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。
その他には、四万十町の1年目、2年目の協力隊員が活動しやすい環境づくりができればと、この2年半の四万十町生活で感じた不安や不満を役場の方に相談したりしています。
忙しいけど、充実の日々
多忙な日々の中でプライベートの時間が削られ、愚痴もこぼしたくなりますが、
家族のサポートや、同僚の協力隊員、役場職員、地域の皆様に恵まれ、
なんだかんだ
充実の日々を過ごしています。
協力隊任期残り6か月、自分の時間とエネルギーを注ぐべき対象を明確にし過ごしていきます。
最後にもう一度、地域おこし協力隊に興味がある方や、現在1年目の協力隊の方に
「協力隊任期の3年間は本当に早い。想像以上に早い。」
ということをお伝えしたいです。
この記事を書いた隊員
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橋本貴洋
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高校卒業後、大阪市で専門学校を経てアパレル販売会社に勤務し、その後独立。移住セミナーに参加した際に地域おこし協力隊制度を知り、地元の魅力を伝える業務に関心を持ち、応募を決意。四万十町での18年、大阪市での22年の生活からの地元の目線、外からの目線を合わせて地域活性化に取り組めるよう、まずは自分の知らない四万十町を知るべく活動中。