国際交流地区民運動会

皆さんこんにちは! 地域おこし協力隊の前田大地です。 6月2日、第7回国際交流地区民運動会が米奥小学校でありました。 松葉川地区の地域の方々と、高知大学の団体である国際茶屋が協力し開催されているイベントです。 私はこの運動会の記事の担当をさせていただき、次号のりぐらんとに掲載することになりました。 今回は、国際交流地区民運動会の裏の情報を書きたいと思います。   今年も大盛り上がりだった国際交流地区民運動会でしたが、その裏には様々な努力がありました。 国際茶屋の多くのメンバーが私の後輩にあたるのですが、「このイベントを成功させよう!」という雰囲気、そして取り組みには、大学生っていいなと思わされました。特に代表の木森颯斗さんは、年下とは思えないほどしっかりしていて、まだ2年生なのですが周りの多くが先輩の中でしっかりまとめ上げていました。運動会の競技担当の飯田さんは、情報の共有などが難しかったけど成功して良かったと笑顔で話してくれました。 画像は運動会競技の棒サッカーの光景です。 実際当日の競技は、国・年齢・性別関係なく全員が本気になり楽しんでいて、私は騎馬戦に参加したのですが次の日は腕が筋肉痛でした、、、。 また運動会前日は七里小学校で世界の料理教室と夏祭りがありました。料理教室では、4つのグループに分かれ、それぞれ担当の国の料理を作っていました。子供たちが多く参加していたのですが、慣れない手つきと、それをサポートする保護者や大学生の姿には心がほっこりしました。料理教室の代表の小笠原彩花さんは、運営委員との連携が難しかったと振り返りながらも、当日の出来には満足した表情でした。 料理教室後に開かれる夏祭りでは、射的、ヨーヨーとスーパーボールすくい、スライム作り、バルーン作りの出店を楽しみつつ、料理教室で作った料理を食べていました。留学生と子供たちの多くがおいしいといっており、保護者の中には家庭で作ってみるという声も聞こえました。 出店では、馴染み深いものが多くありましたが、バルーン作りは小さな子供たちに人気で、バルーンで作った剣で友達と遊ぶという光景がありました。 また、ステージでのバンド演奏や、協力隊員によるショーはこの日最大の盛り上がりで、会場が一体となっていました。 夏祭り担当の新城菜々美さんは、まとめ上げるのが苦手と自身のことを言っていましたが、会場の盛り上がりと参加者の笑顔から、うまくいって良かったと話してくれました。   二日間通して多くの参加者であふれたこのイベント。広報担当の田村真帆さんによると、参加者を集めることには苦戦したとのことで、中々うまくいかなかったらしいです。しかし、当日のイベントの参加者の数は150人を超え大盛況となりました。 松葉川地区の地域の方々と、高知大学の団体である国際茶屋の学生たち全員が、参加者の笑顔を喜んでおり、そして多くの参加者がまた来年参加したいと話してくれました。   松葉川地区のエネルギーと国際茶屋の思いを感じた2日間でした。 このブログを読んでいる方、来年また開催されることになりましたら、是非参加してみてください!   来年参加を検討している方、詳細などを直接問い合わせされる方は以下のURLよりお問い合わせください。 https://www.facebook.com/kokusaichaya/    

この記事を書いた隊員

前田大地
前田大地
鹿児島県の高校を卒業後、高知大学に入学。大学在学時はサッカー部でプレーをしながらも高知県内の幼稚園児、小学生のサッカーを指導。また、大学4年生の時はサッカー部のコーチとカテゴリー代表を務める。幼稚園児の頃から続けてきたサッカーの中で学んできたことを、子供達に還元できるよう日々奮闘中。
Pocket

コメントを残す