こんにちは。十和地区担当の浦島です。
ここ十和には小学校が2校あります。ひとつは昭和小学校で
もうひとつは十川小学校になります。先日、標題「種まきと説きまして・・・」で
お知らせした小学生たちによる大道の昔野菜(伝統野菜)の種まき風景は、
昭和小学校の風景でした。今回は十川小学校の4年生による種まきを行いました。
昨年までは大道地区のある昭和小学校だけ昔野菜の食育授業を行ってましたが、
今年は十川小学校でも昔野菜の食育授業を行いました。食育授業を通して、
地域にある食材や伝統料理そして販売の楽しさを体験してもらうプログラムに
なってます。
ただ、今年から始める十川小学校には畑がなく、前日 十川小学校の裏の荒れ地を
大人6人で開墾することころから始まりました。大人6人で文明の利器を使えば、
ちょっとした畑なら2時間程度で出来上がりです。
大人たちの開墾翌日、満を持しての十川小学校4年生の登場です。
まずは畝たてを行いました。みんな、自分より大きな道具を使って土いじり。
とても楽しそうでした。
畝たてが終わればマルチかけを行い、種まき用の穴を開けます。
そして、丁寧に昔野菜の撒いて優しく土をかけてました。
次に防虫、防鳥、保温などの為に不織布を上にかけて
作業は終了です。
そして農業普及所の先生からこれから芽が出てきて間引きするなど
野菜の”お世話の仕方”を教えてもらいました。
最後に自分たちで使った道具をきれいに洗って作業終了です。
順調に行けば、来年1月下旬から2月上旬には収穫時期になります。
収穫後は地元のおばちゃんに料理を教わり、道の駅で販売実習を
行います。
道の駅とおわでの販売実習にはぜひ、十和へお越しください。