定住に向けて

こんにちは。大正東部地区担当の小野です。 縁あって四万十町に来て2年半。最大3年という期限がある地域おこし協力隊として、3年後の身の振り方を考えるというのは、着任当初からの課題でもあります。 私の場合、1年目を過ぎたあたりから「大正の町中を少しでもにぎやかにできるような仕事がしたい。それにはゲストハウスがいいのではないか」 と思うようになってきました。 ”ゲストハウスを通じて、ゲストと地域の方が交流できるような仕組みをつくる” その為に2年目はゲストハウス開業合宿に行ったりして、ゲストハウスを開業するためのノウハウを勉強しました。また、自分の考えを確かなものにするため、研修などで発表する機会があれば積極的に参加し、ゲストハウスの夢を語ったりしていました。 そして、現在。 やっとゲストハウスをする場所も決まり。(※場所自体は決まっていたんですが、法律関係などで本当にその場所でやれるのかどうかを調べていました) 協力隊卒業後の定住に向けて動き出しました。   今、正直複雑な心境です。 一歩踏み出してしまえばそこから後戻りすることは難しくなります。就職という安定を選ばず、自営を選ぶことの不安。開業までに何百万という大金を使うという不安。開業した後にゲストハウスを続けていけるのかという不安。 ただそんな不安の一方で、「やってやるんだ」という思いがあるのも事実。 今は少し動き出したことに対してのワクワク感の方が強い感じがします。 「あんなことをしたらいいんじゃないか」「こんなことも面白いかも」「ゲストハウスができたらどうなるかな」 この今の想いを大切に頑張っていきたいと思います。 まだまだスタートラインにも立っていない状態です。ゲストハウス開業というスタートラインに立つまでにはまだまだ大変なことが沢山あります。(※消防設備の設置、保健所の許可、改装など) また、進捗があれば報告させていただきます。

この記事を書いた隊員

小野雄介大正東部地区の地域振興
大分県出身。大学は愛知県。1年間の京都生活後、福岡県で就職。北九州市に4年。福岡市に8年間暮らした後、四万十町へ。趣味は読書、陶芸、体を動かすこと。因みに龍馬検定初級。
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