こんにちは、十和地域担当の浦島です。
久しぶりの投稿となります。
すっかり夏の暑さも遠退いていき、過ごしやすい毎日が
続く十和地域です。うっかり布団を蹴り飛ばしていると
朝 寒さで目を覚まします。もう秋ですね。すこし寂しい気がします。
まあ、人間 我儘なものなのです。
と秋になると【収穫の秋】ということで先日 協力隊田んぼでも
稲刈りをしてきました。
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”実るほど頭垂れる稲穂かな”
それほど大きな田んぼではないのですが十和の協力隊メンバーで
稲刈りをしていると自分ひとり ヘタっていました、、、
『自分もついに体力が落ちてくる年齢に差し掛かったのか、、、』と
ひとり寂しい気持ちでした、、、
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<稲刈りの終わった田んぼ>
ただお米作りを通じて二宮尊徳(歩き読書をする金次郎さんですね)の言葉で<積小為大>という言葉が
ピッタリと心に沁みました。
これは「コツコツやり続けることが、やがて大きなものとなり、成果を生む」という言葉らしいです。
(全文は末尾に掲載しておきます)
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まだ”脱穀”という作業が残っておりますが、ひとまず”一休み”です。
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いつか花咲かせたいものです。
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『積小為大』(全文)
大事を為さむと欲せば、小なる事を怠らず勤むべし
小積もりて大となればなり
およそ小人の常、大なる事を欲して小なる事を怠り
出来難き事を憂いて 出来易き事を勤めず
それゆえ終に 大なる事をなすこと能わず
たとえば、百万石の米といえども、粒の大なるにあらず