こんにちは。
大正東部地区担当の小野です。
私の趣味の一つに「陶芸」があります。前居住地から続けており、四万十町でもできないかと探していたところ知人から、町内で陶芸教室を開いている人がいることを聞き、昨年の11月から通っています。
毎週土曜日に1時間~2時間程度、他の生徒さんと話しながら作陶を楽しんでいます。
陶芸には、
「生成」→「削り」→「素焼き」→「色づけ」→「本焼き」
という大きく分けて5つの工程があり、一日で出来るわけではありません。生成して後、直ぐに削ることはできないので一週間程度乾かすということが必要ですし、焼きの際には窯のスケジュールもありますので一つの作品が出来上がるまでには1か月~2か月程度かかります。
先日、四万十町での作品第一作が焼きあがりました。
今回出来上がったのは湯呑とお皿です。(湯呑の方は底にヒビが入ってしまいましたが…)
『四万十灰』という釉薬を使ってみましたが、私なりにはいい色が出ているなぁと思いました。
釉薬は土によっても色が変わり、私が今回使用した信楽土は白土なのでベージュのような色になりますが、赤土だと下の写真のように焦げ茶のような色になります。
とても楽しい陶芸ですが、憂鬱な事が一つあります。
こちらの教室では、毎年必ず一作品展覧会に出展しないといけないということです。
現在、どういった作品を作ろうかと日々頭を悩ませています。
いい作品ができたらまたご報告させてもらいます。
この記事を書いた隊員
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小野雄介大正東部地区の地域振興
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大分県出身。大学は愛知県。1年間の京都生活後、福岡県で就職。北九州市に4年。福岡市に8年間暮らした後、四万十町へ。趣味は読書、陶芸、体を動かすこと。因みに龍馬検定初級。