こんにちは。道の駅しまんと大正運営サポート担当の鯖戸です。
今回は10月22日と30日に開催予定のかぼちゃのジャックオーランタンイベントに向けて準備してきたことを紹介します。(イベントのチラシも併せて添付します)
イベント開催までの準備として…
「かぼちゃの保存期間はどの程度か?」
「保存方法によって形状は変わるのか?」
「制作に必要な時間はどの程度か、かぼちゃの種類によってくりぬきやすさは変わるのか?」
など、9月中は実験メインで活動しておりました~。
実験結果を覗いた協力隊は「論文みたい~」と苦笑いしていましたが、さらっと見ていただけると嬉しいです。(笑)
★ジャックオーランタン実験結果★
実験日:2022年9月1日~9月12日まで
持ち物:ブルーシート、かぼちゃ各種、刃物、ポスカ
①使用したかぼちゃ:生の通常のかぼちゃ
実験方法:生のまま包丁と彫刻刀などでくり抜く
くり抜き時間(種のみ):7分
くり抜き時間(目と口のみ):10分
くり抜き時間合計(中身込み):30分
色付け時間:10分
乾き時間:5分
色付け具合:ポスカは色乗り〇、拠点の蛍光マーカー◎
飾り付けくっつき具合:貼りつかない
可食部分:300g~400g?
観察間隔:大体1週間に1度
保存方法:常温で冷凍冷蔵庫の上に保管
変化の様子:6日目で白カビ、黒カビが薄っすら生える。7日目で中身の天井部分にカビが広がる。液化は見られなかった。
保存期間:9/1~9/7
感想:カッターなど刃が細かい方が切りやすい。口の部分を切るのが難しい。かぼちゃの最下部は切り落とした方が中身を取り出しやすい。
②使用したかぼちゃ:おもちゃかぼちゃ(装飾用のかぼちゃ)
実験方法:生のかぼちゃを彫刻刀でくり抜く
くり抜き時間(中身):1分
くり抜き時間(目と口):5~10分
色付け具合:マッキーでも〇
観察間隔:大体1週間に1度
保存方法:常温で冷凍冷蔵庫の上に保管
変化の様子:6日目で白カビ、黒カビがほんの少し最下部の縁に生える。9日目で茶色の液体が放出。
保存期間:9/1~9/12
感想:中身が柔らかいのでスプーンを使って簡単に中身をくり抜けた。彫刻刀でも簡単に表情を付けられる。小さめのかぼちゃなので、持って帰るのに適している。
追加:かぼちゃを入手して約25日(1か月)。少し外側がいたみ始め来たので①そのままを冷凍保存、②くり抜き内側をハイターで防腐して冷凍保存をしてみたらカチカチに凍った。(冷凍で保存期間がさらに延びるのか・・・?)
③使用したかぼちゃ:オレンジかぼちゃ
実験方法:生のかぼちゃの最下部を切り落とし、ゆでる
ゆで時間:30分
観察間隔:大体1週間に1度
保存方法:常温で冷凍冷蔵庫の上に保管
変化の様子:身がどんどん柔らかくなっていく
保存期間:9/1~9/6 (6日目で青カビ、白カビが生えて液化する)
感想:ゆでるとかぼちゃ全体が柔らかくなるので、中身をくり抜くのは比較的楽になるが、外側が崩れてしまう。
④使用したかぼちゃ:おもちゃかぼちゃ(装飾用かぼちゃ大)
実験方法:生のかぼちゃを包丁と彫刻刀でくり抜く
くり抜き時間(中身):25分
くり抜き時間(目と口):20分
漂白:30分以上
観察間隔:大体1週間に1度
保存方法:キッチンハイターで漂白して、常温で冷凍冷蔵庫の上に保管
変化の様子:カビが生えて、茶色く変色し少し液化した。
保存期間:9/6~9/12
感想:皮が分厚く、中身を取り出すのに約30分かかる。表情をつけるのも20分かかった。
⑤使用したかぼちゃ:ピーナッツかぼちゃ
保存方法:くりぬいたかぼちゃをハイターで漂白して、冷凍庫に保管。
保存期間:9/7~
感想:冷凍保存にすると、くりぬいたかぼちゃは18日目になっても形状がきれいなまま。
★ジャックオーランタン実験のまとめ★
制作時間:30分
くりぬいたかぼちゃの生存期間:生のかぼちゃで最長4日~6日
※くりぬいてから冷凍保存すると長期間持つ。
当日は会場にてお待ちしております。是非、遊びにいらして下さい!!
この記事を書いた隊員
隊員の最新記事
- 未分類2023.06.13大分県に出張!
- 未分類2023.06.12行動あるのみ!(お店のレイアウト変えました)
- 未分類2023.02.20みんなで花火を見上げようを経て。。(冬花火)
- 未分類2023.02.20地場産品イベント~高知のヒノキを使った商品展示会を経て。。