いつもどおりの志和

太平洋に面する沿岸地域の観光振興担当の竹内です。 10月28日に志和地域では郷分・浦分ともに神祭が行われました。 昨年は御祈祷のみであったり、大幅に規模を縮小して行われましたが、今年は浦分では御神輿を出すことができました。
郷のお宮 「天満宮」
浦のお宮 「諏訪神社」
どちらのお宮も歴史が古く、内部に飾られている絵から時の流れを感じます。
天狗や獅子舞も
神祭では五穀豊穣や地域の安全を祈る意味があるそうですが、昔から住民同士の横の繋がりを強くし地域コミュニティを維持する役割もあったそうです。 各地域で神祭はとても大切にされている行事です。 私も1年目から参加させていただいていますが今回が3回目。たしかに普段中々会えない方であったり、ゆっくり話す機会がない方々とも神祭では会って話す事ができたので納得してしまいました。   コロナが収束しつつある中、少しずつ普段の日常に戻ってきています。 普段の日常のありがたみや幸せをより感じることができた神祭となりました。   告知になりますが、12月5日には志和が1年の中で最も盛り上がる「志和ふるさとまつり」が予定されています! 写真は全て2年前のものになります。 昨年は伊勢海老の販売のみとなっていましたが、今年はコロナ対策を行い、例年通りの内容で開催を予定していますので、ぜひお越しください! イベントを通じて地域を元気に。来てくれる皆さんにも元気を届けられたらという気持ちで準備をしています。お楽しみに!

この記事を書いた隊員

竹内恒陽
竹内恒陽
愛知県の高校を卒業後、製鉄会社に9年間勤務。縁あって訪れた四万十町の大自然に感銘を受け、豊かな自然に寄り添った暮らしと子育てを実現すべく家族で移住を決意。それと同時に地域のために働きながら、定住のための基盤を作りたいという思いから地域おこし協力隊に応募。地元の方々から信頼される協力隊を目指す。
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