こんにちは!
太平洋に面した沿岸部地域の観光振興担当の竹内です。
最近の活動報告!
6月から志和の藻場を守る会に参加させてもらっていますが、昨年と比べてウニの数がかなり減ってきていて、海中に藻場(海藻)が増えてきています!!
みんなの地道な活動の成果が出てきたのか!?と思って漁師さんに聞いてみると、「時化(海が荒れる事)が多かったからウニが砂に埋もれて死んで数が減っちゅうだけやないろうか?」との事。
そーなのか…。
いや、それでもみんなが一生懸命にウニの駆除を行ってる成果もあると私は思います。
まぁ、いずれにせよ藻場が戻ってきているという事は海が豊かになりつつあるといった認識をして良いと思います。
アサヒガニを仕掛けから外す漁師さん
アサヒガニ 皆さん見た事ありますか!?
稚エビ漁礁に産み付けられたイカの卵
漁師さんが突いてきてくれた石鯛!!
美しい…
海が豊かになると人の生活も豊かになる。
海が豊かになると地域も元気になる。
海が豊かになると…良い事ばかり。
沿岸部地域の人は海とは切っても切れぬ関係にあると思います。
もっと海を豊かにする為に何ができるのかみんなで考えていかなければなりませんね。
話は変わって、地域資源の活用について。
志和地域には廃校になった志和小学校の体育館が残されています。
今は、イベント時の着替えや控え室代わりに利用されたり倉庫代わりになっていますが、定期的に何か利用されているかと言われれば使われていません。
ですが体育館の状態としてはとても綺麗で現役の小学校の体育館と比較しても遜色ありません。
中を見てみると、まだまだ使えそうな卓球台が4つあったので並べてみました。
こんなに素晴らしい環境があるのに利用しないのはもったいないと思いませんか?
地域の大人や子供の交流の場として一役かってもらおうかなと考えています。
新型コロナの影響もあって地域単位のイベントも開催できるのかどうなのか微妙な所にありますが、使える地域資源は活用していきたいと思います。
この記事を書いた隊員
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竹内恒陽
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愛知県の高校を卒業後、製鉄会社に9年間勤務。縁あって訪れた四万十町の大自然に感銘を受け、豊かな自然に寄り添った暮らしと子育てを実現すべく家族で移住を決意。それと同時に地域のために働きながら、定住のための基盤を作りたいという思いから地域おこし協力隊に応募。地元の方々から信頼される協力隊を目指す。