こんにちは。大正地区担当の小野です。
今や、全国2600人にもなった地域おこし協力隊。それぞれ地元のことを学んでいくのはもちろんですが、他地域の隊員がどのような地域に住み、どのような活動をしているのかを知ることも大切なことです。
今回、中四国の協力隊を四万十町にお招きし、視察研修を実施しました。
6月25日(土)鳥取県、岡山県、愛媛県、高知県の中四国4県から新旧含め14名の協力隊が四万十町に集まってくれました。
四万十町の協力隊からも10名が参加。窪川地区では、3月に開所した集落活動センター『仁井田のりん家』や農業法人『四万十ビレッジ』。
大正地区では、『海洋堂ホビー館四万十』、『無手無冠』、『大正駅前にぎわい拠点』など、色んなところを一緒に廻りました。
夜には、四万十町の奥座敷、下津井で地元の方と一緒に交流会。
「遠いところから来てくれるなら」と地元の方が用意してくれて、カツオの藁焼き体験もさせてくれました。
翌26日は十和地区で、研修。協力隊で鍛冶屋をやっている菊池隊員や『おかみさん市』の運営に携わっている井原隊員から日々の業務についての報告等をした後、実際に現場を見学しました。
最後は、道の駅とおわで見学をして、研修は無事終了しました。
今回の研修は受け入れる側でしたが、それでも多くのことを学ぶことが出来たと思います。
集合時間や宿泊場所の手配、当日の動きの確認など準備には多くの時間を掛けました。
それでも、地元の方が丁寧に説明してくれたり、他の協力隊員が積極的に協力してくれたおかげで視察研修を成功させることができました。
そして、今回私自身にとって一番良かったと思うことは、研修のコースを考えるうえで、四万十町に自慢できるところ、紹介したい人と所が多いということがわかったということです。
私が如何に魅力的な町に住んでいるかを再認識できたことが一番の収穫かもしれません。
この記事を書いた隊員
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小野雄介大正東部地区の地域振興
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大分県出身。大学は愛知県。1年間の京都生活後、福岡県で就職。北九州市に4年。福岡市に8年間暮らした後、四万十町へ。趣味は読書、陶芸、体を動かすこと。因みに龍馬検定初級。