影野の地域づくり担当の井上です。
最近、地域の方と協力隊数名で耕作放棄地を耕したので、その様子をご報告します!
この取組みは、「四万十町の耕作放棄地をきれいにして、お花畑にしたい。」という地域の方の呼びかけから始まりました。
今回きれいにした場所は、自分たちの身長以上に伸びた雑草が生い茂る土地でした。
まずは、草刈りから。
私含めて数人が、草刈り機の使用が初めてだったので、使用方法を教えてもらうところから始まり、けがをしないように気を付けながら、使用方法を覚えました。
草刈り機の振動ですぐに腕が疲れてしまうので、みんなで交代したり、こまめに休憩をしながら、なんとか草を刈り終えました。
そして、一番ハードだったのが、茎を根っこから全て一つずつ抜いていく作業です。長い間雑草が生い茂っていたので、茎が太く、根も深くまで広がっており、つるはしなどを使用して一本ずつ抜いていきました。
午後の照りつける日差しの中、屈んだり立ったりの繰り返し作業は非常に大変でしたが、
その分やり終えた後の達成感もひとしおでした。
ひまわりの種を植えるまでを目標にしていましたが、途中、大雨が降ってきてしまったのでここで終了。あとは、地域の方が種を植えてくれることになりました。
ビフォーアフターの写真を見比べると、みんなよく頑張ったなと思います。
草刈り機の使い方を覚えることもでき、とても良い経験になりました。
ここに、きれいなお花が咲く日を楽しみにしています。
この記事を書いた隊員
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井上佳奈
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大学卒業後、食品会社に勤務。仕事をする中で、人との関わりの面白さを感じ、人や地域と密接に関わりながら、新しいことにチャレンジしていける協力隊への応募を決意。高知県の人柄・自然に魅力を感じ、中でも地域住民の活動が熱心だと感じた四万十町へ。住民の方々と一緒に地域を盛り上げていける協力隊を目指す。