スマホ教室
スマホ初心者の方向けに、個別相談を実施しています。 最近では、85歳のおばあちゃんが、初めてスマホを使い始め、LINEを使いこなせるようになりました。 初めは、画面をタッチすることに大苦戦! 操作方法も何度も同じ質問をされますが、「少しずつ覚えていくからね」と熱心に勉強されていました。 その後、毎週来ては、その度に操作手順をメモし、家に帰ってからそれを元にまた復習し、メモを作り直していました。 自分には難しいと諦めるのではなく、根気強く何度も練習を繰り返す姿勢に胸を打たれました。 スマホは難しいと諦めている高齢者の方にとってもとても励みになる体験談だなと思います。 その方は、今では、お子さんやお孫さんとLINEでビデオ通話をしたり、送られてくるひ孫さんの写真や動画を楽しんでいます。 「あなたが来てくれたおかげで、こうして子どもや孫と連絡をとれるようになった」と喜んでいただき、私も本当に嬉しく思っています。 お孫さんたちからも「おばあちゃんLINE始めたが?!すごいね~!!」と喜びのLINEが来ていました。 お子さんやお孫さんと離れて暮らしている方が多いと思います。少しでも家族との交流の時間が増えるように、スマホの利用支援をしていければと思い、活動を続けていく予定です。地域の食材の活用
地域では、家庭菜園の食材が余っていたり、農家さんでは規格外の作物が多く出ています。 それらを活用し、商品化できないかと考え試作を行っています。 その一部をご紹介します。 <柚子> サイズが小さかったり、傷がついている柚子。 加工販売を目指し、保存の効くものをと考え、柚子ジャム、柚子茶、柚子味噌、柚子胡椒を作っています。 <生姜の葉> しょうがの収穫後、畑に放置されている大量の生姜の葉。 これって何かに使えないのだろうかと考え、お茶にしてみては?!というアイデアが出ました。 無農薬の生姜を生産している農家さんから、刈り取った後の生姜の葉をもらい、地域でお茶を製造している事業者さんにご協力いただき、試作を行いました。 最初は、青臭さが強かったのですが、改良することで、飲みやすくなってきました。 もう少し試作を繰り返し、美味しい生姜の葉のお茶を目指します。この記事を書いた隊員
- 大学卒業後、食品会社に勤務。仕事をする中で、人との関わりの面白さを感じ、人や地域と密接に関わりながら、新しいことにチャレンジしていける協力隊への応募を決意。高知県の人柄・自然に魅力を感じ、中でも地域住民の活動が熱心だと感じた四万十町へ。住民の方々と一緒に地域を盛り上げていける協力隊を目指す。
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