こんにちは、十和地域担当の浦島です。
春は”別れと出会いの季節”と言いますが、
四万十町地域おこし協力隊もご他聞にもれず
先日3名の協力隊員が卒業して行きました。
それぞれ新たな目標を持っての旅立ちであり、
それぞれのポジションで活躍されることをお祈りしつつ、
小生は引き続き2年目をスタートさせたいと存じます。
2年目からは少しミッションを変更して十和地域にある
大道地区に関わって行きたいと考えております。
本日はその第一弾として先日見学してきた
『大道の味噌漬け豆腐』を紹介したいと思います。
『大道の味噌漬け豆腐』は昔から大道地区で伝えられてきた
ものらしいです。平家の落人伝説も残る大道地区なので
平家にまつわるものかもしれません。ただ、おかみさんたちが、
16年前に復活させたものらしいです。
まず 朝 炭火をおこし、豆腐をポタポタあぶるところから
味噌漬け豆腐づくりが始まります。
ちょうどいいあんばいになったところで一度火から
豆腐を降ろして一日冷まします。
二日目、もう一度 炭火で豆腐をポタポタあぶり、
また火から降ろして冷やします。
夕方 豆腐に味噌をつけてはさむようにしながら
豆腐を並べていき、味噌で漬ける感じになります。
ある程度漬け込みができれば、『味噌漬け豆腐』の
完成です。
味わいは豆腐というよりかは、むしろ味噌風味ではあるが
食感はチーズのような感じです。酒飲みには、たまらない
あてだと思います。
高知の酒のあてでは『酒盗』もおいしいのですが
『酒盗』は少し生臭く辛口日本酒には合うのですが
好き嫌いがでます。『味噌漬け豆腐』は結構どんな
お酒にも合いそうな風味なので是非お試し頂きたい
一品です!!
とおつまみ推しでしたが自分としては
おかみさんたちが復活させた『味噌漬け豆腐』が
末永く続く仕組みつくりができればと思っております。