町民限定イベント
こんにちは、松葉川担当の松葉川健一です。
2020年7月19日、松葉川青年団主催
「コロナに負けるな 四万十川 川開き in 松葉川」が開催されました!
新型コロナウイルス対策で、町内の様々なイベントが中止になるなか
「町内のこどもたちのために、できることをやってみよう!」ということで
町民限定・対策を万全にしたうえで開催、事故もなく無事に終了しました。
高知新聞 2020年7月21日 記事
催し under ディスタンス
このイベントでは、受付による連絡先記入にはじまり
マスク着用、アルコール除菌などの対策も絶対に漏れを出さないように念入りに行っていましたが、
イベントの内容自体も距離を保ったまま可能なものを企画しました。
青年団や地域のバンド・窪川高校の軽音楽部による
演奏は、
公園にトラックを設置した野外ステージにしながら、
会場アナウンスで距離を取ることをしっかり促しながら行いました。
大声大会は松葉川地区がほこる四万十川最古の沈下橋、
一斗俵沈下橋から叫んでもらうことで
飛沫感染が絶対に起きないようにして行われました。
(写真はリハーサルです。実際は一人ずつ橋の中央から叫んでもらいました。)
文化から見つかるディスタンス
「
距離を保ったまま、こどもたちに楽しんでもらいたい」
松葉川青年団で知恵をしぼった結果
地元出身の団員から、
「宝さがし」の企画が出されました。
これは、先生や大人が折り紙などで作ったくじを河原の石のしたに隠しておいて、
それを見つけたら駄菓子などの景品と交換できるゲームで
かつては地域のいろいろな小学校で行われていたそうです。
(イベント前日に団員で折って作った宝さがしのくじ、300個。)
思えば、川遊びも気を付ければ距離をしっかりと保つことができます。
宝探しはこどもたちに大好評で、一心不乱に隠されたくじを探していました。
次世代に向けて
地元出身者とそうでない団員が混在する松葉川青年団
今回は(特に)松葉川に住んでくれているこどもたちが
「コロナの影響の中一番面白かったね」と言ってくれるイベントにしたい
という意気込みで青年団みんながスピード感を持って行動した結果
町内のたくさんの方に楽しんでもらえるイベントになりました。
ウイルスによりさまざまな影響がある中でのイベントでしたが、
なんのためにイベントをするのか?というところをしっかりとメンバーで共有することは
ウイルス流行下でもそうでなくても
とても重要であることを実感するイベントでした。
私の協力隊期間もあと半年、
最後まで地域に寄り添って活動していきますので、
よかったらお付き合いいただけたらと思います。
この記事を書いた隊員
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吉田 健一
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松葉川地域初の協力隊
大道芸人