こんにちは松葉川担当の松葉川健一です。
今回は松葉川温泉を起点とした松葉川山のマップを紹介したいと思います。
松葉川山は松葉川温泉からすぐに入って行ける山々でありながら非常に奥が深いので、
様々な切り取り方でマップが作られています。
そのマップを集められる範囲で集めてみましたのでご紹介します。
松葉川登山道ルートマップ
温泉の駐車場、ホテルの建物に向かい合うように設置されている看板です。
ホテルから往復2時間の「記念橋コース」から
ホテルから車で30分ほどいったのち、往復7時間ほどかかる「鈴ヶ森コース」まで非常に幅広く載っています。
広い範囲を網羅しているので、個々のコースの情報は少なめですが、
春分峠の大きい流木看板の写真を載せているなど、ポイントは押さえられている看板だと思われます。
松葉川山は登山がたくさん楽しめるんだということが、温泉に来たお客さんに伝えられてとてもいいですね。
(おそらく連絡先が温泉になっているので温泉制作と思われます)
鈴ヶ森巨木古木等ルート 案内図
上記の松葉川登山道ルートマップのすぐ横に設置されている看板です。
少しわかりにくいですが、基本的には鈴ヶ森の山頂を目的地として
「春分峠登山口」「鈴ヶ森峠登山口」「高山側登山口」の三つの登山口を表記しているのが特徴です。
登山する人の指標になる、距離・標高のデータを強調してアピールしているように見えますね。
(国土緑化機構 高知県森と緑の会 須崎緑と水の会 朝霧森林クラブ)
鈴ヶ森山歩きルートマップ(森下画伯の絵地図)
上記2つで紹介している事柄について、手書きの絵地図で紹介されているマップです。
かわいい絵柄とともに、鈴ヶ森の登山コースについての情報が所狭しと書き込まれています。
実際に鈴ヶ森を何度も何度も歩いた方が書かれているので、見どころや難所など素晴らしい情報が満載です。
作者は四万十あちこちたんね隊として活動していた森下嘉晴さんです。
森下さんはこの他にもたくさんの地図をかいておいでで、しかも無料公開されていますので、
綺麗な地図を見たい方は
サイトをご覧ください。
松葉川山物語(森下画伯の絵地図)
上記の鈴ヶ森山歩き ルートマップと
同じ作者で、同じ鈴ヶ森を題材にして、ほとんど同じ構図で書かれていながら、
全く違う情報がまたまた所狭しと書かれている地図です。
ルートマップは登山用の情報がメインでしたが、こちらは歴史や物語がメイン。
山登りをしながらも林業や昔の暮らしの歴史を感じることができるマップです。
といっても、鈴ヶ森は往復7時間と、結構山登り中級者向けの山なので、
山頂まで登りながら歴史を感じれるのは、上級者だけかもですね。
遊湯の里付近案内図
温泉とホテルの間の道から行ける赤い橋「つづら吊橋」の前に置かれている看板です。
遊湯の里というのは、つづら吊り橋、松葉川吊り橋、桜公園をつないだ線をいうようです。
温泉からさくら公園までのルートをメインに作られています。
キャンプ場など、若干わかりにくい場所が明記されています。
山村広場観光案内図
温泉のアスレチックの横にある看板です。
上記の「遊湯の里付近案内図」と構図と情報はだいたい一緒ですが、
学校跡のキャンプ場からの大杉に行って帰ってくるルートが詳しめに書かれています。
平成7年に、林業山村活性化林業構造改善事業にて作られています。
(事業主体 窪川町)
松葉川温泉 散策
今回出している資料では一番新しいマップです。
松葉川温泉を中心として、上記で紹介されていた桜公園へのルートと、
城ヶ森の大杉へのルートがどちらも書かれており、
さらに温泉から窪川側のしだれ桜や棚田、石上などが紹介されています。
これまでの地図と比べると地図そのものの表現が淡泊ですが、
その分情報も多くてわかりやすい地図になっていると思います。
温泉周辺を軽く歩きのであれば、今現在はこれが一番わかりやすい気がします。
松葉川温泉のホテルにて配布されています。欲しい方はホテルの受付でもらってください。
湯の里 松葉川 ゆったりのんびりまっぷ (森下画伯の絵地図)
森下画伯による温泉周辺のマップです。
「松葉川温泉 散策」 よりも少し範囲が広くて、温泉がある日野地という地域のマップになっています。
森下画伯の地図なので、絵と歴史の説明がとても豊富なので、
「松葉川温泉 散策」では物足りない人、すでに何度か松葉川温泉周辺を訪れている人におすすめです。
お問い合わせを
いかがだったでしょうか?
豊富な自然観光資源を持つ松葉川山は幾度も地図になっいます。
レベルに応じたルート選択や、隠れた名所など、
地図には載りきらない情報もたくさんあるので、気になった方は
協力隊や四万十町の観光協会など、問い合わせやすいところに問い合わせていただけたらと思います。
この記事を書いた隊員
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吉田 健一
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松葉川地域初の協力隊
大道芸人