こんにちは
松葉川担当の松葉川健一です。
今回は先月2018年12月14日に開催された「一斗俵沈下橋 星の道とスターウォッチング」をご紹介いたします。
松葉川のこどもたちへ星空体験を!
このイベントは、松葉川地区の有志(僕も入っています)により作られたイベントです。
夏場に飛び込みや川遊び、夏祭りなど多くのイベントがある一斗俵沈下橋
夏場に比べて冬場はイベントが少ないということで
後々には外部も受け入れることを考慮にいれつつも
初回開催である今回は、とにかく松葉川地区にある2つの小学校(七里、米奥)のこどもたちに
星空を楽しんでもらおうということで、企画がスタートしました。
星の道
イベント名の一つである星の道、とは
一斗俵沈下橋のライトアップのことです。
有志の方の使わなくなっていたイルミネーションのLEDを利用して
夜は真っ暗になる一斗俵沈下橋を静かに照らします。
沈下橋にかかる二筋の光は、まるで宙に浮いているようにみえて
あたかも光が宙に道を作っているようでした。
スターウォッチング
星の道への散歩の前に、土佐清水より元教員の安田昌秀さんを講師としておよびして、
ふたご座流星群やこの時期に見える星座などのしっかりとした解説をしてもらいました。
校庭には自動で惑星を追尾する天体望遠鏡を設置していただきました。
クレーターや細かい地形まで、びっくりするくらいはっきりと見える月に、
こどもはもとより大人も大はしゃぎして、かわるがわるに接眼レンズをのぞき込んでいました。
星の道への散歩が終わった後は米奥小学校の校庭に寝転んで星空観察です。
この日(2018年12月14日)はふたご座流星群が極大になる日、
流れ星が流れるたびにあちこちから歓声と空を見ていなかったことを悔やむ声が聞こえました。
夜の空のスケール感の前には、こどもも大人もなく
来た人みんなが楽しめるイベントになりました。
この記事を書いた隊員
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吉田 健一
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松葉川地域初の協力隊
大道芸人