こんにちは、鍛冶屋見習いの菊池です。
「四万十町十和地域と都会の違い」をシリーズで書こうと思います。
もう初夏ですが春の話です、すみません。
みなさん春といえば何を思い浮かべるでしょう?
そうです!「タケノコ」です!
天ぷら、煮もの、焼いても、刺身にしてもおいしくて大好き。
都会ではひとつ1000円~2000円程度で売られていると思います。私も神奈川に住んでいた頃は、わざわざフェリーで千葉のタケノコ産地、大多喜まで買いに行ってました。
さて十和地域でタケノコはというと…(Q&A)
Q.いやいやまず十和で採れるのか?
A. 採れます。
Q.味は?
A.かなりうまい!
Q.採れたらどうする?
A.こうする。
… これはうちだけかもしれません。
逆さにすると成長が止まる気がする…。
話を戻して、十和では「もう見たくない!」というほどタケノコが採れて大量に食べます。私もそのひとり。
ご近所さんや仲良くなったおんちゃんが家に置いていってくれますが、
「ありがたい。気持ちもうれしい…けどタケノコはもういい。」と思うほどです。すみません。
捨てるほど採れる、は言い過ぎではなく実際に道路や山に転がっています。採らないと来年出てこない様で、こうなるのにちゃんと来年の準備をしているところがおもしろい。
地元の方はあまりタケノコに価値があるとは思ってない様ですが、加工したり長期保存の形にして都会に売れないものか、と勝手に思っています。
都会では高級品!
四万十町十和では捨ててしまうほど!
四万十町十和へお越しの際はタケノコがオススメです。
もう、来年の春ですが…。