鍛冶屋製品の中に山桜の皮を巻いた鞘があり、最高級品として扱っております。
その山桜の皮も四万十町産にこだわり先日山へ採取に行きました。
山師匠(山の所有者)と嫁と3人で山に入りハンターである嫁は途中、鳥がいれば撃つ作戦で。
なかなか急な道を登っていきます。
山桜の皮を巻いたものは上品で高級感があり大変人気がありますが、山桜自体が少なく、また皮にできる節のない綺麗な部分は一部だけなので調達が難しいものです。
山師匠の案内で桜の木のもとへ。しかし肌が悪く使える部分が少しでしたが丁寧に頂きました。ぐるりと一周剥がしてしまうのではなく半周程にしておくと再生が早いそうです。
結局半日かけて4本の木から5~6丁分の皮を採ることが出来ました。
これも自然の貴重な資源ですので大事に使わせて頂きます。
ちなみに嫁の鉄砲の出番はありませんでした…。
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