協力隊着任 3ヶ月で見えてきたもの

 

 

四万十町「食・食材・ひのき」など魅力発信や有効活用を行なっている、地産外商業務支援 篠田雄生(しのだゆうき)です。

まだまだ寒い時期が続きますね。皆さまのお住まいの地域は雪が積もっておりますでしょうか。南国のイメージがある高知県ですが、四万十町では薄らと雪が積もっております。この寒暖差のお陰で「良い食材」ができることを想うと、改めて自然の豊かさに感謝しております。

 

 

昨年11月に移住し、協力隊として早くも3ヶ月経過しました。地域の方々、役場の皆様、協力隊の仲間・・・本当に毎日人との出会いがあり、新たな発見の連続であっという間の日々でした。

ここで少しだけ協力隊の先輩として来年度に着任される方にアドバイスさせて頂きます。ポイントは協力隊と企業へ就職の大きな違いは、仕事重視ではなく地域に溶け込むことの方が重要だということです。ある程度直感を信じて「一緒に仕事をしてみたいな〜」「この人面白そうだな〜」という感じで、気になった人・場所へ繰返し自ら出向き接してみることをおすすめします。

それがゆくゆくは仕事になります。要するに、ガツガツいかなくて良いということです。自らのペースで着実に前に進みじっくりと気長にいきましょう。これを繰り返していくと、自然な流れで点が線として結びついていきます。気が付いたら地域に溶け込んでいるでしょう。

ご存じのように高知県も「おすそ分け文化」があります。野菜などを頂いたら、次に会った時には必ずお礼の言葉を忘れずにしましょう。決して全て物でお返しする必要はありません。「この間の”みかん”とっても甘かったよー」「頂いた”さつまいも”を子供と一緒に焼き芋にしたら、子供がまた食べたいって言ってましたー」などなど感想を伝えることが重要です。

田舎のコミュニケーションは決して難しくありません。外に出るだけでもコミュニケーションが取れます。協力隊として最初の1ヶ月はデスクではなく、どんどん外に出歩きましょう!

 

 

着任後初の成果物「ソーラー・フード・ドライヤー

着任後初の成果物を紹介します。電気・ガスを使うことなく食材を乾燥させることができる「ソーラー・フード・ドライヤー」です。

ソーラー・フード・ドライヤーはエネルギーを使わず、太陽光で簡単にドライフード(乾燥食品)を作る道具です。大根、芋、椎茸、山菜、開いた魚、ハーブなど、四万十町にある食材を乾燥することで、無駄なく長期保存が可能になる優れものです。

町内でも乾燥野菜を天日干しされている方を多くみました。しかし、残念ながら風で飛ばされてしまったり、屋外への出し入れが大変という問題がありました。さらに、食品ロスという問題もあります。ドライフードという昔ながらの食品保存法がもう一度見直されれば……との願いを込めて作りました。

 

ソーラー・フード・ドライヤーの特徴は、

  • 断熱材で囲まれており庫内温度が短時間で上昇
  • 自然な空気の対流を作り短時間でドライフードが作れる
  • 普通のネットに入れて干すのと比べて2~3倍の早さでドライフードができる
  • 途中でカビが生える心配も大きく減少
  • 鳥や虫からも守れる

木材も四万十産ひのきを使用させていただき、廃材を組み合わせて作っております。

実際に乾燥したものはこちら、、、

カボチャとじゃがいもで実験中で、現在、切り方などを工夫している段階です。

乾燥の仕方もセットで紹介できるよう開発していきます。

 

 

仲間に感謝し、開発のプロになる

四万十町へ来てから本当にお金では変えられない体験ができております。これまで必要なものは全てお金を出して購入しておりました。まだまだ地域の方には及びませんが、私も少しずつ必要なものは自分で作り、販売していきます。

協力隊として、今後は「プチ6次産業化」を実施していきます。無農薬野菜(ハーブ)作り、天然酵母パン・フルーツドリンク開発、各種イベント出店、外販。

さらに、協力隊の任期中に起業も出来ればと考えております。やりたいことはいっぱいあります。本当にありがたいことに四万十町には仲間がたくさんおります。仲間と協力し、高知県四万十町の「人・物・情報」が全国に羽ばたいて行けるよう、コツコツ頑張っていきます。

引続きよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

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