鉈の銘 (なたのめい)  鉈の銘 (なたのめい)
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鉈の銘 (なたのめい)

こんにちは、鍛冶屋見習いの菊池です。

私の師匠である勝秀鍛冶屋は山林用の鉈が主力製品で、今でも山師の方を中心に多くの注文を頂いております。

それらの鉈には必ずこのような銘(めい)が切ってあります。

みなさんは読めますか?

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「土州勝秀」

言われてみれば読める気がしますが、なかなか読める人はいないと思います。

私も読めませんでした。

「鉈は銘を切らな格好がつかん。」と師匠は言います。

土佐の鍛冶屋は銘を切る鍛冶屋が多くあったと聞きました。しかし現代では刻印に代わってしまったか、専門の銘切士に依頼していると思います。

当然私も「土州勝秀」を刻むわけですので、覚えなくてはなりません。f:id:kajiya40010:20150601213612j:plain

この「銘切りタガネ」一本で銘を切っていくのですが、ハンマーでまともに打つことも出来ない私にとって、この小さな的を強弱のコントロールをしながら刻んでいくなんて、いつになったら出来る様になるのでしょう。

しかし練習をしないと始まりません。

銘には書き順があり、違う書き順で切ると格好悪くなります。

まずは「字」で格好良く書ける様に練習して、それからタガネの打ち方を練習したいと思います。

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この記事を書いた隊員

菊池祐
菊池祐
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