地域おこし協力隊になるということ~小野の場合②~

こんにちは。大正東部地区担当の小野です。 先月の続きを… の前に少し四万十町についてお話しします。 四万十町は高岡郡に属し、平成18年4月に高岡郡窪川町と幡多郡大正町、十和村の2町1村が合併してできた町です。町内を四万十川の中流域が流れ、大正では四万十川最大の支流梼原川と合流しています。町の面積は642㎢。宮崎市やグァム島、琵琶湖などとほぼ同じ面積で、四国で3番目に広い自治体です。その広い面積の約9割を森林が占め、人口は18000人程度です。

そんな四万十町に、4月28日、私は引っ越してきました。私の新居は大正中心部で、勤め先となる大正地域振興局から歩いて5分とかからないところでした。近くにはスーパーと居酒屋が2軒ありました。

そして、2015年5月1日。私は四万十町地域おこし協力隊の一員として初出勤しました。 来た当初、私のミッションは確定していませんでした。2つあるミッションの内、同時期に入った野村隊員とどちらにどのミッションを与えるか、まだ判断がついていなかったからです。今思えばそれも良かったのかもしれません。ミッションが決まっていないので、2人で色んな地域に顔を出し、人間関係を構築することができました。 正式にミッションが決まったのは7月。私は「大正東部地区担当」として地区に入っていくことになりました。 ミッションは正式に決まりましたが、とりあえず何をすればいいのか全く分かりません。「どうすればいいんだろう」と迷っていたところ、ちょうど地区の方が集まる「地区会」があるというので役場の方と参加しました。 そこで言われたのは「打井川だけの新聞を作ってくれないか」ということでした。 そこで私は新聞を作ることにしました。      

この記事を書いた隊員

小野雄介大正東部地区の地域振興
大分県出身。大学は愛知県。1年間の京都生活後、福岡県で就職。北九州市に4年。福岡市に8年間暮らした後、四万十町へ。趣味は読書、陶芸、体を動かすこと。因みに龍馬検定初級。
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