先日、志和の海岸にて「夜潮」という行事が行われました。
夜潮とは海の中に色紙等で飾り付けした竹を立てて、後日、竹の倒れた方向で豊漁なのか豊作なのかを占う行事とされています。
勿論、海側に倒れたら「豊漁」。山側に倒れたら「豊作」。
となる訳ですが、竹は2本ある為、海と山にそれぞれ倒れるのが一番良いと言われています😌
私は、竹を立てる為の土台の切り出しから参加させてもらいました。中でも、海の中に土台の木を木槌で打ち込むのが本当に大変でしたが、地域の方々は軽々やってる様子を見てさすがだなー…と感心してしまいました。
こうした地域の伝統行事に協力隊として参加させてもらう事だけでもありがたい所、重要な役割の杭打ちまでやらせてもらった事に感謝しています。これからも地域の行事を一緒に盛り上げていき、地域と共に成長していきたいと思います!
さて、今年の夜潮。
どちらの方向に倒れると思いますか🤔?
四万十町にお住まいの方はケーブルテレビの河川監視でも竹の様子を見る事ができるので、ご家族みんなで予想されてみてはいかがですか🤗??
それでは!!
この記事を書いた隊員
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竹内恒陽
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愛知県の高校を卒業後、製鉄会社に9年間勤務。縁あって訪れた四万十町の大自然に感銘を受け、豊かな自然に寄り添った暮らしと子育てを実現すべく家族で移住を決意。それと同時に地域のために働きながら、定住のための基盤を作りたいという思いから地域おこし協力隊に応募。地元の方々から信頼される協力隊を目指す。