奥が深い門松

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ)!) 大正地域おこし協力隊の窪田です。   大晦日に大正駅前にぎわい拠点で振る舞いそばを行いましたが、新年を迎えるにあたり門松をゲストハウスSAMARUの小野さんと一緒にウエル花夢で作りました。     《 門松(かどまつ)は、正月に家の門の前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りである。松飾り飾り松立て松とも言う。新年の季語。古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。「松は千歳を契り、竹は万代を契る」と言われ、松と竹で神の依代の永遠を願う。

設置に関する注意

門松の設置は12月13日以降にすべきとされる。ただし、12月29日に飾るのは「二重苦」、さらに9の末日でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、「苦松」といって忌む。また、旧暦の大晦日にあたる12月30日や12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」といって神をおろそかにするということから、それぞれ避けるという風習もある。

松の内

門松がある期間のことを松の内といい、伝統的には元日から1月15日までを指し、関西などでは15日までのままであるが、近年では関東を中心として7日までとするのが多くなっている。松の内を1月7日までとする場合には、6日の夕方や翌7日に片づける場合が多い。左義長が行われる地域は、左義長で門松を焼くので、それに合わせて仕舞う。左義長は1月15日の小正月が多いが、地域や神社によって異なる》(Wikipediaより)     というわけで12月28日に作って飾りましたが、松にもいろいろ種類があったり、竹の切り方や上下の向きもあったり、土台作りもいろいろあったり、初めて知ることばかりでした(^▽^;) 説明するのが難しいのですが、切り口の上部分と下の部分のバランスが大事で上の絵だと笑っているように見えるでしょ~?笑う門には福来るという縁起を担いでいます。 ちなみにこの斜めの切り方は「そぎ」   おおよそ2時間ほどで材料取りから植栽を終了。   門松などを片付けるため1月11日(土)大正橋付近の河原で左義長(別名:どんど焼き・サイト焼き など)を行います。 正月に行われる火祭のことで、この行事は、縁起物を焼いて、天に帰すと意味と、同時に亡者供養のための火祭でもあります。   どうでしょうか?みなさんご存じでしたでしょうか?  

この記事を書いた隊員

窪田純一
窪田純一
高校卒業後、事務機器製造会社やサービス業に勤務。知り合いの縁があり初めて高知県を訪れた際に、人、食、自然に惹かれ協力隊の応募を決意。卒業後の定住を目指すために地域の密着、活性化を行うべく活動中。
Pocket

コメントを残す