ミッション:炭焼職人見習い その2 ‐原木調達編1‐

皆さん、こんにちは。 四万十町地域おこし協力隊 十和地区担当 炭焼職人見習いの笹倉です。 前回の投稿「ミッション:炭焼職人見習い その1」に続き、炭焼職人見習いとしての活動を紹介していきたいと思います。 まずは炭の原料となる原木の調達のお話です。 炭焼職人さんの中には炭の材料となる原木を業者から購入して炭を焼くことだけに専念する方もいますが、十和の職人さんは原木の切り出しから行う人が多数です。 炭となる原木には樫(カシ)、ナラ、クヌギ、他、様々な種類の木がありますが、特に重宝されるのは火力が強く、火持ちがよい炭が作れる樫です。職人さんが持っている山それぞれに自生している木の種類が違う為、得意とする木の種類が違ってくるのですが、私が弟子入りしている師匠の山では樫が多く自生しており、樫を使った木炭生産が主力となっています。 この日は新しい山に入り切り出しを始める為、山に入る前に山の神様へお神酒と玉櫛をお供えして作業の安全を祈願しました。 具体的な伐採などに関しては、次回の「ミッション:炭焼職人見習い その3 ‐原木調達編2‐」から紹介していきたいと思います。 14199161_1124816264277511_1718509887690221496_n
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