籾殻撒き

みなさんこんにちは、藤田健吾です。

今日は圃場の防草用にもみ殻を撒いていきます。

もみ殻とは、稲の周りについている殻のようなものです。もみ殻をもったままの米をもみ,あるいはもみ米といいます。これからもみ殻を除けば玄米となります。

日本の場合、法制度上の理由から全て玄米もしくは精米で取引きされるのが通例だそうです。籾付きの米を見たことのある方はあまりいないと思いますが、十和では籾付きのままお米が保存されることが多いようです。その証拠にもみすり対応の精米機が多いです。聞いた話によると十和では、お米を、販売はせずに自宅用に作ることが多く、どの家庭でも自分が作っている米が一番やと自慢する方が多いそうです。

もみ殻を撒くことによって防草、雑草抑制効果があり、草刈りを楽にしていくこと、土壌改良の効果も期待しています。

圃場では、剪定後のゆずをチッパーにかけたチップも撒いており、もみ殻とどちらのほうが効果があるのかの比較もしていこうと考えています。

 

一面黄金の地面になりましたね。 

寝ころべるほどフカフカしています。

今回は地表から3㎝程もみ殻を撒いてみました。

少しでも草刈りが楽になるように願っています。

まだまだ暑い日が続きますので、ぼちぼちやっていきましょう。

 

 

 

 

この記事を書いた隊員

fujitakengo
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