下津井仁井田神社大祭「冬もうし」

 

こんにちは。大正北部担当の立岡です。

掲載するまで少し時間がかかってしまいましたが、、お許しください。。

先月11月25日、下津井にて毎年開催される仁井田神社大祭「冬もうし」が行われました!!!

 

【※お先に重大なお知らせ】

今年はダイドードリンコさん提供のドキュメンタリー番組「日本の祭り」に下津井が選ばれ、

約1ヶ月ほどの密着取材も同時に行われました。

来年1月8日に放送を予定しています。

 

子どもたちの花取り踊りの練習、地域の方々の準備に励む姿、きっと素敵な映像が流れると思います。

皆さんぜひご覧ください。

さあ、ここからは当日の様子をお伝え出来たらなと思います。

そもそもこのお祭りは、「五穀豊穣」と「家内安全」を祈り、

大迫力な「牛鬼」が集落を練り歩くのが特徴的なお祭りです。

牛鬼とその担ぎ手は一軒一軒集落のお家を回り、そこで振る舞われるお酒と料理をいただきます。

 

これがまた、、お酒もお料理も最高に美味しかったんですよ、、

写真みたく、美味しすぎてついつい長居してしまう気持ちがわかります。

でもどんどん進まないとですからね。なんせまだまだ先は長いですから。

熱々のおでん、石窯で焼いたピザ、鮎の塩焼き、鯖寿司、、、思い出したらお腹が空きました。

 

 

 

 

 


撮影部隊として静かにしていたのも束の間、

いよいよ僕も牛鬼を担ぎますが、担いだタイミングがこれまた良いタイミングだったそうで。

地元の方々が「一番おいしい所」と仰る、田んぼを駆け抜けるタイミングでした

これが物凄い速さで「走る、走る、走る、、」

手元カメラも流石に大ブレです。。おいしい所とはこういうことか、、

足元は当然泥だらけ、靴は田んぼの中に消えていく(見つかってよかった)、

みんなヘトヘトで後半担ぎ手も少なくなっていく。。

迫力も、賑わい方も伝わると嬉しいですけど、

番組ではもっともっと迫力満点な映像が観れると思いますから、お楽しみに。

 

  

牛鬼が一軒一軒周り終え、次は「花取り踊り」です。

実は、どんな踊りかどうしても身体で知りたく、

1ヶ月前から始まった花取り踊りの練習に参加させていただいておりました。

もちろん、そう簡単に出来るような踊りじゃありませんので、頭の中で練習を繰り返したりしてました。。

初めて踊りを見た僕のイメージは、

刃の先の滑らかな流れ方、

後半に見せる力強い振り、

気品あふれる中にメラメラと熱がこもっているような踊りに感じました。

地域によって花取り踊りは全く違った踊り方になりますので、

その違いもまたこの北部担当の面白さの一つだと思います。

練習では踊り手、太鼓の叩き手、たまに上手くいかない日もありましたが、当日はもう完璧でしたね。

本当にかっこよかったです。

また来年の神祭が一層楽しみになるような、そんな刺激的な数日間でした。

ぜひ、皆さんもこの力強さを味わってみてください。

 

下津井の方々、四国電力の方々、役場の方々、素敵な経験をありがとうございました。

 

【おまけ1】前々日、大釜で蒸された熱々の餅米を、ヒイヒイ言いなが運んでいる様子。。

      まだまだ頑張りましょうね。

 

 

 

【おまけ2】脂の乗った綺麗な鯖寿司。たまらなく美味しかったです。

                    準備から、お母さん方のご活躍があってのお祭りだと、改めて思います。

 

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