川漁師デビューの巻

 

こんにちは~

”夏が来た!”ってことは、川で遊ぼう!

四万十川では泳いだり、釣りしたり、ラフティング、川辺でキャンプなど色々な遊びが出来ます。

最近自分はアユやウナギ、ナマズなどを釣って楽しんでいます。

 

皆さんアユやウナギはどうやって釣るか知っていますか?

 

アユは「友釣り」という方法で釣ります。アユは良質なコケが付いた場所を縄張りにして、そこに入ってきた他の魚を追い払う習性があります。それを利用して、オトリになるアユをを竿の仕掛けに付けて泳がし、攻撃してきた縄張りアユを針に引っ掛けるという方法で釣ります。釣り初心者には、餌じゃないんだ!とちょっと驚きました。

生きたアユをオトリにして泳がせるので、思い通りの場所に行ってくれない難しさがあります。上手にコントロールして、ポイントに誘導します。個体によっては元気によく泳ぐやつ、逃げ足なやつだったりと性格に違いがあるので、それも面白さのひとつだと思いました。

半日行いましたが、収穫は3匹。まずまず。釣れたので良かったです。

帰ってから塩焼きにして、頂きました!自分で釣ったし、新鮮なので最高でした!!

 

 
 
 
友釣りで獲れたキレイな鮎✨

 

 

 

ウナギは「はえ縄」や「コロバシ」という仕掛けで獲ります。カンタロー(大ミミズ)やハヤンボ(川魚の稚魚)を餌にして、夕方に仕掛け、翌朝に回収するという方法です。はえ縄は、針先に餌を付けて、重石を川へ投げて沈めます。コロバシは木製の筒に餌を入れて、それを沈めて、匂いで誘います。どちらもウナギの通り道を予想して、仕掛けを沈めます。「自分がウナギならどこを通るかなー?」

 

 

 

 

左:餌(ハヤンボ)をつけた、はえ縄
右:はえ縄を仕掛けた様子

 

 

 

 

 

 

 
 
 
コロバシ

 

 

 

 

翌朝釣れているかワクワク!一晩待ちます。はえ縄は二晩置いたりもします。

はえ縄初挑戦では、コイがかかりました。「コイ!しかもでかい!!」あまりの大きさにビビッて、針を外すのに一苦労でした。はえ縄では、ウナギ以外にコイやナマズ、すっぽんも掛かることがあります。自分でも一通り釣れました。ウナギを期待しつつも、ナマズだった時のハズレくじをひいた感じ。ナマズは悪くないんだけどね…。ナマズもから揚げにしたり、煮つけにして美味しく食べられますが、やっぱりウナギが欲しい!!

すっぽんは高級料理で知られていますが、自分は食べたことがありませんでした。食べ方は鍋以外に、茹でてポン酢で食べたり、から揚げにすると聞きました。自分はから揚げにしてみました。鶏肉と白身魚を足して2で割ったような感じで、なかなかいける!次回はさっぱりポン酢で食べてみようかなー。

 

 

 

 

右:初はえ縄で獲れたコイ!
左:川のギャング ナマズ
 

 

 

 

 

 

 

 

右:ウナギ
左:すっぽん

 

 

 

 

 

 

 

漁は獲るのはもちろん、料理して美味しく頂くところまでが楽しい。だけど自分ではまだ上手に捌けません。

捌き方、調理法なども今後は修行できたらと思っています!

 

以上漁師デビューの巻きでした。

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